あなたが消費者であれば
500円
499円
どちらが目に入りますか?
メニュー金額どうしよう?
価格を見直したいけど、いくらがいいだろう?
創業時も、リニューアル時も、価格問題は定期的に訪れます。
フロリダ大学のクリス教授の研究論文を見つけました。
価格が私たちの脳にどんな影響を与えるのかよく分かる内容だったのでシェアします♪
オークション価格研究
・A商品
499円
・B商品
500円
・C商品
520円
実際にはどれも500円が基本で、大きく価格に差はないものの
「500円」だけ売上げが悪かった。
さらにその商品の元値はいくらか?の問いに、
500円商品だけ明らかに低い「400円くらい」と答える人が多かったのです。
端数のないキリ良い数字は、
その商品の価値までも下げる印象を与えることも証明されました。
さらに大きな家の研究結果
売り手が499万円で希望価格を出したとき、500万円の家よりも早く売れ、
むしろ端数のない500万円の家は、売り出し期間が延びるほど価値の下がり方が多かったようです。
大きい数字の時の1万円は、あまり差は感じづらいですが
細かければ細かいほど、価値は下がりづらい。
490万よりも、
499万の方が好印象ということです!
結論
一言でまとめると
キリよい数字は嫌われる。
この研修結果は、すぐにマネ出来るのではないかと思います♪
参考になれば幸いです★