脳は常に”最新”を求める

あちこちで使われてきた「インフォボア＝情報食」はご存知でしょうか？

南カリフォルニア大学の学者が発表した言葉であり、解明なのですが、
人は生まれながらにして「情報」や「知識」を要求するという脳を持っているそうです。

成長、進化するにあたって、
自分よりも優れている！と判断する基準も、無意識のうちに相手の「情報量」が判断要素となっているようですよ(^^)/

その人の脳の特性として、
経営ビジネスに結びつけていく方法を本日はお伝えします♪

新しいことを脳は喜ぶ

学者はこの理論を出す際に、脳の快楽を感じる部分（受容体）と、人間が新しい視覚刺激を処理する過程の関連性をまず研究しました。

新しいものを見た瞬間
「脳の快楽領域が広がった」という面白いデータが出て、活性化した上に報酬まで得たような感覚になったそうです。

人は無意識のうちに、情報に富んだものを求め、
新しいものを求めようとする

本能がある、ということです。

新しいものを見せる

仮に皆さまが広告を出すとき、どのようなものを作りますか？

伝えたいことを前面に打ち出して、オススメしたいものの写真を載せたいですよね。

新しいものとは？

難しいですよね。

新しいものが飛んだものであれば、商品と結びつかせるのに時間がかかり顧客離れにもなります。
伝えたいことをメッセージで伝えるだけでなく、

脳の報酬回路を刺激する”新しい情報”もバランスよく提供しないといけないのです。

マーケティング成功例：
アブソルート・ウォッカ広告

インフォボアマーケティングの成功例として有名なお話です。

この「脳」に働きかけるマーケティングが生み出されるずっと、ずっと前からアブソルート・ウォッカの広告担当はこの広告方法を思いつきました。

それは

味を伝えるのでもなく、
値段を伝える広告でもなかったのです。

なぜ、マーケティング界でいまも伝説として受け継がれているのか？

なにをしたかというと・・・